2012国産売れ筋コンパクトカー
2011年12月26日トヨタ初の5ナンバーハイブリッドとして登場。1.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンとTHS-Ⅱを組み合わせる2代目プリウスと同じ方式。全高は低く抑えられCd値(空気抵抗係数)0.28を達成、各所を局面で構成され魅惑のデザインを与えられた。モーターも駆動用・発電用ともに小型・軽量化。車重は1080kgと、軽量ボディにより燃費の向上だけでなく走りの軽快さも手に入れた。モーターを後部座席下に配置するなどの工夫で室内空間も必要にして十分。これといった欠点の見当たらないプリウスに継ぐトヨタ渾身のハイブリッドカーである。
2010年10月の2代目のマイナーチェンジに合わせて発売されたフィットのハイブリッドモデル。1.3リッターのi-VTECエンジンにIMAを組み合わせモーターアシストにより低速トルクと燃費の向上に成功。(フィットの荷室床下にPCUとバッテリーを2段重ねに収納。)多彩なシートアレンジに加え、このクラストップレベルの室内空間を確保。モデル末期でありながら古臭さを感じさせず、各所でそつの無い作りは今もって他社ライバル車と対等に戦える。月間売り上げでも常に上位に食い込みホンダの大ヒットモデルである。
現役デミオは2007年7月にこれまでとデザインを一新、スタイリッシュな外観で3代目として登場。2011年6月にマツダが「SKYACTIV」と称した1.3リッターの高圧縮比エンジンの燃費向上モデルを追加。同時にi-stop(アイドリングストップ)も装着された。 JC08モード25.0km/Lという現在ガソリン車としてトップクラスの燃費性能を誇る。車両重量も軽くキビキビトと軽快な走りが可能である。こちらもモデル末期であるが、デザインに古さを感じさせず根強い人気を持続。フルスペックの「SKYACTIV」が搭載されるであろう時期モデルにも期待がかかる1台だ。
2010年8月3代目スイフト、外観は好評だった前モデルからのキープコンセプトとして登場。フルモデルチェンジとはいえ一見見分けがつかないくらいの小変更に留まった。スポーツモデルの「スイフトスポーツ」はマニアからも絶大な信頼を得ているが、基本性能の高さからノーマルモデルでもしかりした走りが楽しめる。一部グレードには5MTの設定、きびきび感のあるステアリング等、スポーツ走行に性能を振った味付けから他社コンパクトとは一線を画したやや硬派な印象を受ける。日本車数少ないコンパクトホットハッチである。